天創鳳衣 hal-art-museum

HALとしてのアーティスト活動を日々本格化させていくにあたり、作品をただ展示するだけではなく、どのような意図のもとで制作しているのか、作品に対してどのような想いを持っているのかについて言語化したいという欲求も日々高まってまいりました。そこで、これからはブログという場をかりて、そのような想いを発信していきたいと思います。

先日、今月の14日まで展示させていただいておりますスタジオブーン Studio BOONさんにて、インタヴューを受けました。

私にとって、インタヴューを受け、それを撮られるという経験自体が初めてのことでしたので、今改めて動画を見直してみて、あんまり自然体な印象は受けませんが、、、(笑

とにかく凄く楽しかったですし、良い経験にもなりました。



アート活動を始めた当初は、「とにかく作品さえ見ていただければ!」という気持ちが前面に出るとともに、あんまりそれ以上のことを表現として考えることありませんでした。

しかし、特に最近は、アート作品の展示のみならず、このように、インタヴューのなかで言葉で表現したり、あるいは、少しでも興味をもっていただいた方とお話したりすることも、また非常に重要な表現のあり方であると実感することができるようになりました。

今回、スタジオブーン Studio BOONさんにて、展示も含めこのような機会に巡りあえたこと、本当に感謝しております。とても気さくな店長の青柳さんを含めスタッの皆様、また、ご来店され作品に目をとめていただいた皆様、有り難うございました。これからも宜しくお願いいたします。
Livskraft
Livskraft

スタジオブーン Studio BOON
http://www.studioboon.com/?p=723 

この度、縁あって劇団「精叫華幻樂団」のポスターを制作させていただきました。
kagengakudan
精叫華幻樂団
http://shikamimi.com/works/seikyo 
劇団twitter @kagengakudan
Facebookページ https://www.facebook.com/seikyoka

精叫華幻樂団は、2011年の早稲田祭において結成されたアングラ演劇集団です。
私も、この公演にカメラマンとして参加させていただきました。

白塗りマスクの演者達が、激しいダンスなどに加えて、全く先読みのできないストーリー、そして、どこまでが台本通りであり、どこからがインプロさえも超えたリアルとして起こっている出来事なのか判別不可能な世界を展開します。

今回は、なんと埼玉県飯能市の山の中を舞台に演劇が展開されます!!!
紅葉とアングラ!!!
何と言う過激なコラボでしょうか(笑

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『黒葉乱舞 於・顔振峠』
―登山×舞台×見世物茶屋―

日時:11月15日(土)12時から14時まで
場所:顔振茶屋(埼玉県飯能市顔振峠)
住所:飯能市長沢1667-1
最寄:吾野駅

出演者:
ムダイ(実験舞踏)
川畑智史(ドラマー)
加藤志異(妖怪、絵本作家)
中村軌久
雪舟
シュール
喜屋武悠生
柚希

制作:
森田悠介(シカミミ)

秋は紅葉、登山して
茶屋は絶品、舌づつみ
舞台は精叫、摩訶不思議
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きっと、想像を超えた演劇、いや事件といっても過言ではないかもしれませんが(笑)、期待されますので、お時間ある方、紅葉の鑑賞がてらに是非お越し下さい!

こちらは、2011年早稲田祭公演のときに撮影した写真です。
精叫華幻樂団
精叫華幻樂団
精叫華幻樂団
精叫華幻樂団
精叫華幻樂団
精叫華幻樂団
精叫華幻樂団
最後の写真は、劇団演出家の森田 悠介さんです。
 

この度、大塚のスタジオブーンさんで展示をさせて頂く運びとなりました。
展示自体はもう既に始まっていまして、期間は、10/14(木)までとなっております。
Studio BOON

http://www.studioboon.com/?p=723 

アクセス:
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-18-2
JR山手線大塚駅より 徒歩5分
都電荒川線向原駅より 徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線新大塚駅より 徒歩10分
東京メトロ有楽町線東池袋駅より 徒歩10分

http://www.studioboon.com/?page_id=115 

スタジオブーンさんでは、スタジオ内の壁(スタジオ内といっても、実際に演奏する部屋ではなく廊下などです)に平面作品を展示するという試みを最近始められたということで、実は、私はこのスタジオでの展示第一号ということになるそうです(笑

スタジオ内部は、「赤い壁」(以前は緑だったらしい)、そして各部屋の扉は「黒」というとても見栄えの良い色使いになっています。以前の記事で、ホワイトキューブへの抵抗感について少しお話しいたしましたが、今回は逆に、壁の色それ自体が作品を演出する面白いファクターとして機能してる例であると思います。
triangle formation

私も機会があれば一度ここでギターの練習をしてみたいと思いました。(実は、5年前までメタルをゴリゴリ弾くバンドマンでした(懐かしい!!!))

とにかく、とても内装が素敵なスタジオなので、音楽をやっていらっしゃる方(もちろんそうでない方も)は、是非一度足を運んでみてください。

展示作業に関してですが、当初は額に作品を入れてワイヤーで吊るすというアイディアで望みました。しかし、最終的にはスタジオの環境上、作品を壁に直接貼付ける方法での展示という結論にいたりました。それに際して、印刷した作品を厚紙で補強し、全体にラミネート加工を施し、そして作品を3Mテープで直接壁に固定するという方法をとりました。

実はこのような方法で展示する場合、展示終了後の搬出時に壁から作品を取り外す際に、作品自体がダメージを受け、それ以上扱えなくなる可能性があります。当初このような問題に対して、いくぶん抵抗を感じましたが、今では、この一連のプロセスが、「物としての作品」に対する見方を良い意味で変化させるきっかけになったと感じています。このことについては、また後日改めてここに記したいと思います。
triangle formation
Livskraft
Livskraft
Livskraft

今回は、12点の作品を展示しましたが、いろいろな面において「個展」ということを意識する際の良いトレーニングにもなったと感じております。(まさにスタジオということで、、、(笑い)

それでは皆様、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。


 

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